岡村本家について

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岡村家の7代岡村太内が安政元年(1854年)に、彦根藩主井伊大老より酒造りを命じられ8代岡村多内が創業。当時井伊家の領土であったこの湖東の豊郷吉田の地は、鈴鹿山系の豊富な名水が湧き、良質の近江米の産地であり、伊吹山からの寒風と酒造りに大変恵まれており、2年の歳月をかけ酒蔵を建築しました。この豊郷の地で168年にわたりこだわりの日本酒を造り続けております。


会社概要

会社名株式会社 岡村本家
住 所
〒529-1165 滋賀県犬上郡豊郷町吉田100
TEL0749-35-2538
FAX0749-35-3500
代表者代表取締役社長 岡村 博之
銘柄金亀・大星
設立

安政元年(1854年)


アクセス
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お車大阪方面
湖東三山ICを降りて右折、
松尾寺の信号を左折、国道220号を直進。目加田東を左折、一つ目の信号のない交差点を右折し川沿いの
吉田親水公園前。
近江八幡方面国道8号線を直進。沢信号を右折。

参考時間彦根ICから約25分。
名神八日市ICから約25分。
湖東三山金剛輪寺から約10分。
西明寺から約10分。
百済寺か約15分。
永源寺から約25分。
多賀大社から約20分。
湖岸道路から約20分。
国宝彦根城から約20分。
八幡堀から約25分。
長浜黒壁から約35分。
電車JR琵琶湖線稲枝駅からタクシーで約10分。
近江鉄道豊郷駅から徒歩約20分。


岡村本家の酒造り

岡村本家の酒造り・こだわり

「滋賀産こだわり農産物」の近江米

酒蔵のある犬上郡豊郷町周辺は、湖東平野の真ん中に位置し、献上米を幾度も出した、大変米作りの盛んな町で、近江米「こしひかり」「きぬひかり」「日本晴」酒造好適米「玉栄」「山田錦」「吟吹雪」を中心に生産しております。高い基準の滋賀県が推奨する「滋賀県こだわり農産物」の認証を受けた農家の皆さんのこだわり米は、おいしいお酒となっていきます。

鈴鹿山脈の伏流水を使用した米洗い

精米されたお米を鈴鹿山系の伏流水で手洗いを行います。精米歩合(米を磨く)が上がる(より細かくする)と吸水時間が早くなり、米の水分量が変わってきます。もちろん気温や米の温度、水温度などにも影響を致します。当蔵では手洗いを行い、常に水分量を目標に近い形で洗い上げ、翌日の蒸しの準備に備えます。

甑(こしき)に入れて一気に蒸し上げる

蒸しは甑(こしき)と呼ばれる大きな桶のような入れものに、当日の仕込みの量の洗米(前日に洗米)を入れ、一気に蒸し上げます。(食べる米は炊き上げますが、お酒の仕込みでは蒸し上げになります)

48時間以上をかけて米から麹へ

蒸し上がったお米を少し冷まし、麹室(こうじむろ・こうじしつ)35度の部屋に引き込みます。ここからは時間と温度との戦いとなります。蒸米に麹菌を繁殖しやすいように丁寧にふっていきます。ここで作業をゆっくりしていると米が乾燥して菌が繁殖しなくなりますが丁寧に様子を見ながら麹菌をふっていきます。そして温度の経過を見ながら手入れを繰り返し、米から麹に48時間以上(造る酒質によって50時間を超えるものもあります)をかけて麹を造っていくのです。当蔵では2人1組で行う「箱麹」を普通酒から大吟醸まで全量行っております。

3回に分けて行う3段仕込み

もとが出来上がり、もと桶から仕込み桶にお酒を移動し、そこに蒸米、麹、水を加えて仕込みをしていきます。ここでも残りの米を全て1回で入れますと発酵が止まりますので、もとを入れて残りの分を3回に分けて入れていきます(3段仕込)。当蔵では、普通酒、しぼりたて生原酒、活性にごり酒は、4段仕込(4回に分けて仕込む)を行います。先代の蔵人さん達は、「酒造りの唄」を歌い、時間と櫂を入れる一定した動作などのタイミングを図りながら仕込みをされておりました。

手造りで行う、昔ながらの木艚袋搾り

お酒の発酵が進むといよいよ搾りになります。当蔵では、1枚ずつ袋に入れて搾る「木艚袋搾り(きぶねふくろしぼり)」を行っております。これは、先代の能登杜氏の畳伸一氏が、「大変な作業だが、お酒に優しい搾り機なので残すべきである」と現杜氏、園田睦雄杜氏が伝承し今尚使い続けております。2日間3回の袋の移動が必要で効率は悪い、重労働な反面、お酒に優しく搾りすぎないため、お酒の品質の良さはもちろん、酒粕も多くのお酒を含んでおります。

酒蔵・直売店案内

◎豊郷で165年続く酒蔵

金亀酒蔵見学のれん、杉玉

清酒「金亀(きんかめ)」は、蒸しは甑(こしき)、麹(こうじ)は箱麹、仕込みは1,200kg前後の小仕込み、搾りは木艚袋搾りを今に残し醸造しております。当酒蔵は、江戸蔵から昭和の木造建築が立ち並んであります。仕込み蔵は昔ながらの知恵が十分に活かされて設計されております。また量を造る時代から個性のある酒造りに変わり、多く並んでいた使われていないタンクを出し、金亀ギャラリー、金亀酒蔵ホール、試飲スペース、蔵周辺の空き民家を田舎料理の店など古くて新しい活用も試みております。

彦根藩主井伊大老より酒造りを命じられ、国宝彦根城の別名金亀城(こんきじょう)から酒名(金亀・こんき)を頂き、岡村家初代が由緒あるお名前を呼び捨てに出来ないということから「金亀・(きんかめ)」と読んであります。彦根には、金亀町・金亀公園・金亀球場など金亀の名称が付いております。また金亀は松尾大社のお守りにもなっており、延命長寿を願う意味でもあります。

近江商人の教えでもあります、勤勉、潔白、三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)の精神を、満天の星空に曇一つなく光輝く大星(おおぼし)のような商売をと、屋号とともに銘柄として名付けられました。



◎遊亀 祇園店

住所:京都府京都市東山区富永町111-1
電話番号:075-525-2666
営業時間:月~土 17:00-23:00(LO22:30)
定休日:日・祝
駐車場:なし


酒蔵開き・蔵祭り案内


【第27回】
金亀秋の酒蔵祭り

当蔵もおかげさまで創業168年を迎えました。
感染対策を徹底し、
皆様で楽しめるイベントを開催いたします。
ぜひ皆様遊びに来てください!



2022 年 
10月29日()・30日(
10:00~16:00 予定

※新型コロナウイルス感染拡大により
イベント内容の変更および
中止になる場合がございます。

新型コロナウイルス感染対策により
例年とイベント内容が
大きく異なる場合がございます。
随時ホームページにて更新情報をお知らせします。



お問い合わせはコチラ!
TEL:0749-35-2538





酒蔵見学


旅の思い出づくりは、
江戸時代の面影を残す近江の酒蔵で

金亀の酒蔵見学
金亀酒蔵見学のれん、杉玉

創業は安政元年(1854年)。
江戸時代から続く木艚袋搾りによる酒造り。

映画、ドラマでも使用される趣ある蔵内を
30~60分かけて詳しく説明いたします。

見学は10時から16時までにお入りください。
TEL:0749-35-2538
FAX:0749-35-3500
予約受付:9:00~17:00



詳しくはお問い合わせください。
ちょっと立ち寄り、お買い物だけももちろんOKです!


岡村本家蔵見学ページ1
岡村本家蔵見学ページ2
岡村本家蔵見学ページ3



大きな地図で見る
四日市IC、彦根ICより車で25分、JR稲枝駅より車で10分、近江鉄道豊郷駅より車で5分、湖東三山ICより車で10分。




【酒蔵見学のお問い合わせは】
TEL:0749-35-2538
FAX:0749-35-3500

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